楽天SEO対策を無視!これが楽天売上アップの必須条件だ!
これまでテテマーケティングでは、全7日間の『楽天売上アップ合宿記事』において、楽天の売上アップの鉄則は、転換率だけ見てればいいと説明をしてきました。
ネットショップ・ECサイトの売上方程式と知られる、『売上 = アクセス数 × 転換率 × 客単価』の中でも特に、アクセス数対策・楽天SEO対策を無視する事が、楽天の売上アップの近道だとテテマーケティングでは強く提唱しています。
まだお読みになっていない方は、まずはそちらの記事をお読みになってから読み進めて頂いた方がスムーズかもしれません。
アクセス数は無視を決め込む
斬新ですね
このように、無視を決め込む楽天SEO対策ですが、最低限これだけはしておきたいアクセス数対策が、実は3つだけあります。
その3つとは、
SEOキーワード(商品名、商品説明、キャッチコピー)対策サムネイル画像対策- ディレクトリIDとタグID
の3項目となります。
あれ?なぜ打ち消し線が入っているのですか?
そうなんです。打ち消し線を入れた、1の「SEOキーワード対策」と、2の「サムネイル画像対策」は、既に解決済だからです。
SEOキーワード(商品名、商品説明、キャッチコピー)対策
楽天SEO対策・アクセス数対策に必要な、数少ない実行事項の一つ目として、キーワードを的確に商品ページに盛り込む事です。
でも、これはもう、3日目の「エースのキーワード探し」と、4日目の「スタッフSの一言」で終わってしまっています。
転換率を最大化する対策の過程で、最低限のアクセス数対策が同時に施されていたわけです。
ページへのキーワードの挿入は、楽天の公式にて以下のSEOロジックを公表していますので、それに準じた形で自然にページにキーワードを取り入れる必要があります。
検索順位を決定する基本的な事項について
楽天市場の商品検索においては、主に①自然言語処理による検索キーワードと商品の関連性、②検索キーワード毎の商品の人気度をスコアリングして検索順位を決定しております。また、上記要素を常にモニタリング、反映しているため検索順位は常に変動します。
①検索キーワードと商品の関連性とは検索キーワードと、商品の説明に出てくるキーワードの出現頻度や希少性を加味して商品のスコアリングを行っています。例えば、「軽い」という検索キーワードに対して、商品名や商品説明文で複数回商品の軽さについて説明されていた場合、「軽い」というキーワードに対して関連性が高いとみなします。
また、例えば「超軽量」というキーワードがついている商品が全商品に対して数が少なく希少だった場合、それらの商品は「超軽量」と検索された場合、よりスコアが高くなります。
②検索キーワード毎の商品の人気度とは検索を行ったユーザーが、各商品にどう反応したかをモニタリングしユーザーが支持した商品に対して検索キーワードのスコアリングを高く評価します。
例えば、「マグカップ 軽量」と検索したユーザーが多く支持した商品に対して、「マグカップ 軽量」と検索された場合にスコアは高くなりますが、「マグカップ かわいい」と検索された場合支持されていない際は「マグカップ かわいい」という検索ではスコアを加点しません。
まとめると、下の2点に注意するといいよと教えてくれています。
- 入れたキーワードはそのページで何度も丁寧に説明してね
- 同じ意味で表現を変えるとレアキーワードとして高得点だよ
サムネイル画像(1枚目画像)対策
楽天SEO対策・アクセス数対策に必要な、数少ない実行事項の二つ目は、サムネイル画像対策です。
これも、既に終わっていますね。
βの中Bではなく、Aの中のBになろうという、5日目の「エースの画像」そして、6日目の「置き画マスターになろう」で、対策済みです。
感性に訴える、サムネイル画像(1枚目画像)を作成する事で、検索結果一覧画面からのクリック数が増え、アクセス数の増加につながります。
ディレクトリIDとタグID
最後の3番目の「ディレクトリIDとタグID」。これは重要です。
正しいカテゴリに商品を登録させる事はSEO対策上、重要だからです。
このディレクトリIDとタグIDは、楽天でも頻繁に更新がされているため、適時チェックして最新の情報にアップデートさせておきましょう。
特に、スマートフォン経由での検索結果については、タグを設定していない場合、検索結果から排除されてしまう可能性があります。
スマホユーザーは一度入力検索をした後は、表示されたタグをタップしてさらに検索を絞り込む傾向があるからです。
勿論、タグ登録がされていなければ、タグをタップした後の検索結果からは漏れてしまう事になります。
商品に該当するタグがあれば、漏れずに登録しましょう。
全商品に登録が必要で大変手間がかかるだけでなく、一括で登録できる類のものではなく地道な作業となる為、ついつい後回しになりがちです。
とはいえ、テテマーケティングが単独で進める唯一のアクセス数対策になりますので、特にタグIDはひとつひとつ丁寧に定期的に更新、登録していく事をおすすめします。
安心・安全なショッピング環境をつくるためのガイドライン違反
今までの説明の通り、その商品が対応可能なディレクトリIDとタグIDへの未登録があった場合、機会ロスを生み、売上アップの阻害要因となります。
一方で、誤った登録があった場合、ショップにとって大きな損失になる可能性があります。
楽天市場では、不適切なタグ、製品コード登録を、公に違反行為として禁止しているからです。
詳しくは楽天市場の公式ページでページ真ん中くらいまで下がった所にある【店舗運営ガイドライン】、「02.安心・安全なショッピング環境をつくるためのガイドライン」 のPDFファイルをダウンロードして、40ページ(ブログ記載現在)をご確認ください。
入力ミスや更新ミスなど、例え悪意がなかったとしても大きなリスクを孕んでいますので、そういった意味でも定期的な更新や登録は必要ですよね。
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