差別化がわからない

お客様の声・差別化がわからない tete Diary

売れているライバル店の商品は何が違うのか?

   こんにちは
愛知県のテテマーケティングです

今日楽天ショップを運営されているお客様とお話をしていて、すごいヒントを頂きました。

『差別化の方法ががわからない』」というお話の流れの中でです。

  • 他店も同じような商品なのにウチの商品よりもなぜ売れているのかわからない。
  • 商品画像がすごく上手だから真似してみたけど売上は変わらない。
  • 商品は絶対ウチの方がいいし自信がある。
  • 他店はなんらかの「差別化」があるから売れているでしょうけど、その「差別化」がわからない。

 大まかなお話の流れは、上記の通りです。

すぐに気が付きませんでしたが、違和感だけが残りました。

あれ?どうして差別化の話になったんだっけ?

差別化の世界に他店はいない

電車の中で違和感の正体がわかりました。

差別化のお話しの流れで「他店」が出てきたからです。

差別化とは、比べなくてもよい状態

むしろ、比べるものが無い状態が、差別化です。

差別化の世界に他店はいません。

いるのは、自分と顧客だけです。

他店の商品の良さを真似したり、ピボットしたりの世界に、差別化の世界はありません。

『青色の世界で、なぜあの青色ばかりが人気なのか?自分の青色の方が綺麗なのに』

ではなく、

『青色の世界で、赤になる』のが差別化です

青が好きな人には見向きもされませんが、青に飽きている人、赤が好きな人には唯一無二の存在です

でも大丈夫です。

私にも他所ばかりを見ていた店長時代がありました。

でも今は違う。

エースを見つけ、エースの顧客を見つめなおし、商品の良さを、こだわりを、ページにふんだんに盛り込んで下さい。

自社の顧客と商品を観察し追及する先に、差別化の光が見えてきます。

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