自転車のチェーンが外れました
難しいタイトルですが、今日は自転車屋さんで感じた日常の一コマのお話しです。
私が乗っている自転車のチェーンが先日外れてしまいました。
自転車屋さんで見てもらおうと準備をしている際に、『これYoutubeで直し方があるんじゃないか?』と思い検索してみたところ、やはりたくさんの動画が紹介されていました。
「これは、動画を見ながら直せるぞ」と、しめしめと思っていたのですが、ある動画で、「チェーンが外れた原因は、チェーンがたるんでしまったからであって、チェーンの調整が必要」との説明がありました。
そこで私は、「なるほど。チェーンがたるんだままであれば、また近い将来外れてしまい、抜本的な解決にはならないな」と思い、やはり自転車さんで直してもらうことにしました。
一向にチェーンを触らない
自転車屋さんに持っていき、チェーンが外れしまった事を告げると、やはり「チェーンがたるんでしまっているから調整しとくよ」と、予定通りの答えが返ってきて嬉しくなりました。
「座って待っていいよ」という、ご主人のご厚意を他所に、めったにない経験なので興味深く直してくださる様子を眺めていたのですが、一向にチェーンに触れる様子はなく、違う所のネジをはずしたり、閉めたり?されています。
『チェーンを直すにも色々と準備があるんだな』と感心していると、
「よしっ!直ったよ!」とご主人の声。
えっ!?だからチェーン全然触ってないやん!
私の心の声が聞こえたのか聞こえなかったのかわかりませんが、ご主人がこの後しっかりご説明してくださいました。
その方法があったのか!
問題は、チェーンのたるみです。
私は、チェーンを絞めたり、一個パーツを取って詰めたり、或いはチェーンそのものを新品に交換したりするものばかりと思っていました。
しかし、解決のアプローチがまったく違ったのです。(チェーン触っていませんからね)
なんと、後輪を今より後ろに引っ張ってチェーンの外周を大きくすることでチェーンのたるみを解消していたのです。
その方法があったのかーーー!!?
私の心の声が聞こえたかはわかりませんが、ご主人もドヤ顔です。
自転車にお詳しい方には、当たり前の事だったかもしれませんが、自転車をよく知らない私としては、解決のアプローチには色々な方法、別角度からの方法があるのだなと身近な日常の中で感じられた一コマでした。
今あなたに直面している課題にも、もしかしたら思いもしなかった別アプローチで、より簡単に解決できる方法があるかもしれません。
行き詰ってしまった時は、是非tetemarketingにお声がけください。
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