会社の器はトップの器
会社の器はトップの器
この言葉は、私の先生からいただいた言葉です。
ちょっとドキッとさせられてしまう言葉ですよね。
あなたは社長の器じゃない!
そんな事を言われてしまったら怒り出す方もいらっしゃるでしょうし、いずれにせよ良い感情は生まれてきません。
しかしながら文字通りの言葉とは別に、「会社の器はトップの器」には2つの意味が込められていると思います。
会社の器
会社の器と言われると、会社を是が非でも大きくしなければならないイメージがありますが、私は別にそのような事はないと思います。
勿論、会社が大きくなればより多くのユーザーを豊かにすることができるし、より多くの雇用を創出して社会貢献もできます。
会社が大きくなることには越したことはないですが、私はステークホルダーの皆様がより幸せな状態である方が重要なのではないかと思っています。
必要な収益を定めて、その目標を達成し、社会に還元する。
そのことが重要であって、その大きさや速さをやみくもに求めてしまうのは何か違う気がします。
ドラッカーも、「企業そのものは、より大きくなる必要はないが、常によりよくならなければならない」と説いています。
図体だけ大きくなって誰も幸せを感じていない。それでは本末転倒ですからね。
社長の器
社長の器。これは重要だと思います。
大きいに越したことはないからです。
社長の器は先に紹介した『真摯さ』と通ずるものもあるかと思いますが、それだけではないかと。
真面目さ、勤勉さだけでなく、超楽観的、プラス思考、リーダーシップなども含まれますし、許す、褒めるといった包容力も必要となります。
先見性や強運なども含まれるのでしょうし仲間が集まるカリスマ性や求心力も含まれます。
いずれにせよ、今日と明日を生きるという前向きチャレンジ志向の繰り返しが、道を切り開き社長の器を大きくし、世の中を変えていくと定義付け、テテマーケティングのミッションは【今日と明日を生きる】としています。
長嶋茂雄
本気ですれば大抵のことはできる。
本気ですれば何でもおもしろい。
本気ですれば誰かが助けてくれる。
— 長嶋茂雄 —
自分の頑張りが誰かの心を動かし、誰かを巻き込むことができた時、人の器って大きくなるものだと思います。
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