戦わずして勝つ
戦わずして勝つ
これも「孫氏の兵法」として有名な言葉です。
[孫子の兵法]
クイズ!サバイバルゲーーム
突然ですが、クイズです。
あなたは今大学の第4講義室で私の講演を受けています。
その中からランダムに4人選ばれ別室にて説明を受けます。
私は4人の目の前で突然銃を取り出し、こう言います。
突然ですが今からリアルサバイバルゲームを始めます。 最後の一人になるまで戦って下さい。 相手に気付かれなければこの部屋を出ることも可能です。 ただし仲間を呼ぶ事はできません。最後まで自分ひとりで戦ってください。 サバイバルを勝ち抜くために私から素敵なアイテムを一人ひとつプレゼントします。 各々、好きなアイテムを手に取ってください。 1. これであなたも無敵の格闘家!【筋肉モリモリ超合金薬!】 2. あたなも伝説の騎士に?最強の剣【聖剣エクスカリバー!!】 3. これであなたも伝説のシティハンター!【コルトパイソン357マグナム(回転式銃)】 4. 奇跡の透明人間化!神スキル【神の共犯者】 |
あなたは何番を選択しましたか?
真剣に、勝ち抜きを(自らの命を)を最優先に考えるのであれば、おそらく4番を選んだのではないでしょうか?
筋肉モリモリになってもいつか体力を消耗し力尽きます。
何でも切れる剣ですがそもそも重すぎて使いこなせません。
銃も使いこなすのが難しいし、背後から攻めこまれたり接近戦に持ち込まれたらアウト。弾切れにも注意です。
でも4番は、隠れていればいつか勝てます(隠れてトレイにもいけるし、生協でタルチキも食べ放題)
ビジネスにおいても、真剣勝負かつ体力勝負である事はこの例題と同じです。
「戦わずして勝つ」は、負けないために、生き残るために、最も有効な戦術と言えます。
特に、マーケットシェアを獲得できてない「弱者」においては生き残り策は最重要課題です。
「勝つ」とはどういう状態を指すのでしょうか?
ビジネスにおいて、勝つとは、儲かっている事、会社の利益が出ている事を意味します。
そこで、テテマーケティングでは『儲かる』とは正に、「戦わずして勝つ」の先にあるものだと考えています。
戦っていたら削り合いで結局儲からないし、持続可能性もあり得ないからです。
では、戦わずして勝つにはどうすれば良いのでしょうか
ビジネス書物の中にはこの「戦わずして勝つ」の応用として下記のような戦略論があります。
こういった戦略論を参考に、戦わずして勝つ事が出来る、事業計画や営業計画、さらには、ビジネスモデルの再構築を行うことが必要です。
- ランチェスター戦略(弱者の戦略)
- ブルーオーシャン戦略
ランチェスター戦略(弱者の戦略)
テテマーケティングでは「エース」という言葉を使って、こちらで詳しく説明しています。
楽天退店前に試すたった2つの方法と4つの理解【エースストライカー】
是非、時間を見つけてご覧になってください。
ブルーオーシャン戦略
テテマーケティングでは「顧客の5大コスト」を切り口に、こちらで詳しく説明しています。
商品開発を制するものは楽天を制する【ブルオーシャン戦略と戦略キャンバス】
是非、時間を見つけてご覧になってください。
テテマーケティングのおすすめ書籍
でも気が付くとついつい自ら戦いに行ってしまうものですよね
だからこそ仕組みで差別化を継続できる、ビジネスモデルの重要性が高まります。
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