楽天退店前に試す4つの理解
愛知県のテテマーケティングです
楽天売上アップ合宿1日目をお読みいただき、楽天でもう少し頑張ってみようかな？と考え直していただけましたでしょうか？
楽天市場は日本最大のショッピングモール。特にその集客能力は他のモールと比べ群を抜いています。
正しい手順で正しく店舗運営をしていれば必ず売上アップにつながります。
まだ【1日目】をお読みになっていない方は、【1日目】を読んでから2日目以降をお読みください。
いよいよ2日目が始まりましたが、1日目までの３つの理解は覚えていますか？
はい。①売上を小さく分解する ②転換率だけ見ればいい ③転換率＝Bさんでしたね。
はい。その通りです。ではいよいよ４つの理解の最後の項目です。
Bさんの事は覚えていますか？
はい。そうですね。みんなが見える位置にちゃんと貼り出してあると思います。
４つの理解の最後の項目は、Bさんと歩む場所を決めるということです。
Bさんと歩む場所を決める
突然ですが、クイズ！
- あなたは明日からラーメン屋さんを出すことにしました
- 決めなければならないことがありますが２つ決めるとしてら何を決めますか？
私だったら、、①メニュー（味）と、②場所 です。
はい。そうですね。
多くの方は、まず最初に「メニュー（味）」と「場所」を決めたのではないかと思います。
これはマーケティングの４Pでいう
- Product（商品）と、
- Place（場所／流通）ですね。
- Promotion（プロモーション）や、
- Price（価格）も重要ですが、”最初の２つ” と言われると、3と4は後から決めるでもよさそうですよね。
その中でも「場所」は特に重要です。
『商売は立地８割！』昔からよく言われている言葉です。
商売は立地８割！ 肝に銘じておきます。
立地８割
では、話をネット通販に戻しましょう。
ラーメン屋さんを始める時は、店の住所（立地）を決めるのに、ECショップをする時はどうして住所を決めないのでしょうか？
えっ！？楽天に出店するってちゃんと売る場所を決めてますよね？
残念！それ間違いですからっ！！
だって、辿り着けないでしょう？
お店の住所を決めるという事は
日本／東京都／港区／元麻布／3-11-4
或いは
日本／神奈川県／横浜市／西区平沼／1-36-2
こういう事です。
蕎麦屋さんの住所ばかりですね？
す、すぐGooleMapで検索しましたね。
でもしっかりと辿り着けたでしょう？（可能ならば私も今すぐ行きたい）
でもどうでしょう？「楽天に出店」だけだと、
https://www.rakuten.co.jp/ (ネットの世界の／楽天市場)
これしか住所が決まっていません。
番地どうなった！？
番地を決める＝キーワードを決める
ネット通販における住所（番地）とは、キーワードのことです。
ネット通販における住所（番地）とは、つまりキーワードのことです。
２回言いましたね？
２回言いましたよ。
テテマーケティングでは、番地 ＝ キーワードと捉えて、どのキーワードに店を構えるのかを決定することを最重要課題としています。
テテマーケティングでは、キーワードこそが立地であり、マーケットだとの考えから、
【キーワード = 市場（マーケット）】 と呼んでいます。
でも、具体的には番地はどう決めたらよいのでしょうか？
ネットの世界／楽天市場／カバン／レディース／ミニトートバック／仕切りあり
ネットの世界で番地を決めるとは、ここまで具体的に戦う場所を決めるということですね。
この例による実際の戦場は↓です。
この細かく割り振られた具体的な番地の事を、ネット通販では、スモールキーワードやサブキーワード、複合キーワードと呼んできます。
ベンチャー企業、つまりスタートアップなどベンチャーキャピタル（VC）の世界では、大きなマーケットの小さすぎないニッチに事業ドメインを設定する事が重要とされていますが、まさに楽天を退店する前に試すショップの施策としても、スモールキーワードやサブキーワード、複合キーワードをマーケットと捉えて、大きなマーケットの小さすぎないニッチで勝負する事が重要です。
では、小さすぎないニッチってどこ？適正なスモールキーワードはどれ？
キーワードを強く意識することが重要だとの認識に加えて、どのキーワードで戦うのかが最も重要であり、戦うキーワードの見つけ方についてはまた別のワークショップにてご紹介致します。
キーワードの選定についてはまた別枠で紹介しますね
集中の目標 [ピーター・ドラッカー]
集中の目標集中の目標 [ピーター・ドラッカー]
古代の偉大な科学者アルキメデスは「立つ場所を与えてくれれば世界を待ちあげてみせる」と言った。
アルキメデスの言う「立つ場所」が、集中すべき分野である。
集中することによって初めて世界を持ち上げることができる。
したがって集中の目的は基本中の基本というべき重要な意思決定である。
３つ目の全集中ですね。①つ目が転換率、②つ目がBさん、③つ目が立つ場所（キーワード）
まとめ
楽天市場退店前に試すたった４つの理解。
- 売り上げを正しく分割せよ
- 転換率だけ見ればいい
- 転換率 ＝ Bさん
- キーワード ＝ 市場（マーケット）
売上を作るために、転換率とBさんとキーワードをしっかりと管理していけばいいのですね！？
その通りです。テテマーケティングのクライアントさんには、この4つを理解し、行動し、習慣化して仕組化するまでしつこくチームで管理していきます。
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